きみの隣りで

きみの隣りで

『きみの隣りで』(きみのとなりで)とは、益田ミリによる日本の漫画作品。幻冬舎より刊行された『週末、森で』に続く作品であり、森の近くで暮らす人々を描いたハートフルなコミックである。
本作は、森の近くへ引っ越してきた翻訳家の早川さん、その夫、そして小学生の息子である太郎の3人家族を中心に物語が展開する。ある日、太郎は母親から教えてもらった森に生える「優しい木」の秘密を、大好きな人へそっと打ち明ける。うまく言葉にできない気持ちや抱えている思いなど、どんなことでも話して受け止めてくれるその木の存在をきっかけに、森の周辺を行き交う人々やその地域で暮らす者たちの間に、じんわりとした温かな優しさが広がっていく様子を描いている。
著者の益田ミリは、イラストレーターおよび漫画家として『すーちゃん』シリーズや『僕の姉ちゃん』といった人気作品を手掛けるほか、エッセイや小説など幅広いジャンルで執筆活動を行っている。本作においても、日常のふとした心情や人間関係の中にある優しさを温かみのある絵柄と繊細な視線で表現している。

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