男はつらいよ ぼくの伯父さん

男はつらいよ ぼくの伯父さん

『男はつらいよ ぼくの伯父さん』(おとこはつらいよ ぼくのおじさん)とは、1989年12月27日に公開された映画作品である。山田洋次監督、渥美清主演によるコメディ映画「男はつらいよ」シリーズの第42作である。吉岡秀隆演じる甥の満男と、後藤久美子演じる初恋の相手・泉の恋模様を中心に描かれ、渥美の体調を考慮して寅次郎が後輩の恋を温かく見守り助言する役回りへとシフトした新たな展開の作品となった。
浪人生となり人生や恋に悩む満男は、想いを寄せる泉に会うため家出し、単身オートバイで九州・佐賀へと向かう。旅先で満男と再会した寅次郎は、一途な恋に悩む彼に手を差し伸べ、泉の滞在先である伯父の家へ同行して恋の指南役を務める。若さゆえの衝突を経ながらも成長する満男の姿と、彼を温かく庇い見守る寅次郎の優しさが味わい深く描かれた。本作は第8回ゴールデングロス賞優秀銀賞を受賞したほか、吉岡秀隆が第3回日刊スポーツ映画大賞助演男優賞を獲得した。

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