ポケモン不思議のダンジョンシリーズ

ポケモン不思議のダンジョンシリーズのレビュー・評価・感想

ポケモン不思議のダンジョンシリーズ
10

空の探検隊はいいぞ

ストーリー
全体的にはシリアス中心であるが所々のやり取りが面白く笑いを誘ってくる。エンディング後にもストーリーが続いておりむしろここまでやらないと主人公の核心に迫ることができない。5つあるスペシャルエピソードはどれも良作で、特にギルドの親方であるプクリンの幼少期のエピソード「てんさいププリン」はラストが辛すぎてエンディング以上に泣いてしまった。
キャラクター
アルセウスを除く第四世代までのポケモンをすべて使うことができる。手間はかかるが全ての能力をカンストさせる事もできどんなポケモンでも最強にすることが可能。
ギルドの仲間やトレジャータウンの住民達は本編ではあまり注目されることのないポケモンが多く、それらのポケモン達の魅力を改めて知ることができる。
音楽
ボス戦、ダンジョン、テーマ曲、どれを取っても良曲揃い。エンディング後少し冒険を進めた所で開放される空のジュークボックスもあり、気に入った曲をいつでも聴くことができる。ただしスペシャルエピソードで流れる曲を聴くには該当するエピソードのクリアが必要。
難易度
簡単すぎず難しすぎない、子供も大人も楽しめる難易度。ストーリーはそこまで苦戦しないがラスボスはかなり強め。クリア後の隠しダンジョンはカンストしてもやられることがあるほど強く、中にはレベル1スタート、お金や道具の持ち込み不可、リーダー1匹で挑まなくてはならない場所も。