ファイナル・デッドコースター / Final Destination 3

ファイナル・デッドコースター / Final Destination 3のレビュー・評価・感想

ファイナル・デッドコースター / Final Destination 3
10

死のピタゴラスイッチ

死のピタゴラスイッチ、ファイナルシリーズの一つです。
話は今までと同様、予知夢により難を逃れた仲間たちが死んでいくというものです。
今回の高校生たちは、若者っぽく、自分磨きをしたり、体を鍛えたり、バイトをしたり、そういうところで殺されます。日焼けマシンとかジムの筋トレマシンとか、これが壊れたらどうしようと普通でも考えちゃう、危険なものなので、そういうのを使って死ぬのかと思うと、死のピタゴラスイッチが始まる前から怖かったです。
やけどとか一番悲惨というし、女の子たちがああ、これから火だるまかあと思って見てたら、ほんとに火だるまになるし、マジでこのシリーズの製作陣は悪趣味だと思います。
主役の女の子ちゃんは、真面目な感じで、みんなの死を止めようと必死だけど、そんな役にも立たないし、そもそもみんなあんまり信じてくれないし、見ていてハラハラしました。
最後、助かったと思った後、日常シーンでやはり死が追いかけてくる場面はお約束はお約束ですが、これがなきゃ、ファイナルシリーズとはいえないって感じです。
ほんと、怖い話だなと思います。最初に予定通り死んでいた方がマシだったかもなんて酷い話です。
実際に私がこんな運命に巻き込まれたらと考えると死にたくなります。