監獄実験 プリズンラボ

監獄実験 プリズンラボ

『監獄実験 プリズンラボ』(かんごくじっけん プリズンラボ)とは、原作:貫徹、作画:水瀬チホによる日本の漫画作品。小説・漫画投稿サイト「E★エブリスタ」にて配信された貫徹によるWeb小説『監禁ゲーム』(後に双葉文庫化に伴い同名に改題)をコミカライズした作品で、単行本は全10巻が刊行されている。
理不尽ないじめを受け絶望的な日々を送っていた高校生・江山藍都のもとに、ある日「監禁ゲーム」という不気味な参加招待状が届く。それは指定した相手を1か月間監禁できるというもので、殺害以外であればどのような行為も許され、かつ自分の名前を相手に特定されずに隠し通せば賞金一千万円を獲得できるという過酷なルールであった。藍都は監禁相手として自身を痛めつけていたいた首謀者・桐島彩を指名し、自身の身元を隠しながら苛烈な復讐劇へと身を投じていく。
コミック版では原作小説から一部登場人物の名称や性格などの設定変更が行われている。過激な心理戦と凄惨な復讐描写、ゲームの裏に隠された謎を軸に展開するサスペンス・ホラー作品である。

監獄実験 プリズンラボのレビュー・評価・感想

監獄実験 プリズンラボ
10

怖いけど面白さもある漫画でした。

主人公のアイトがとても陰湿で精神的にも体にも辛い虐めに遭っている時は、そういう学園ものかと思って読んでいましたが、読み進めるうちに突然1人だけ復習する相手を監禁できるゲームが始まったので、面白くなってきたなと思ってついつい続けて読んでしまいました。
アイトもゲーム開始直後はまだ純粋で、相手の桐島が謝ってくれれば危害を加えるつもりがなかったという良心を、本人に問いただした時の返答でガラッと豹変してしまったあたりからさらに面白くなってきました。
そりゃあ、やっていることは犯罪だし、ゲームでそれぞれ監禁相手にしていることは酷い暴行シーンなので怖さもあります。
だけど、そのキャラクターそれぞれがどうしてこうなってしまったのかという話を読んでいると、そりゃあ監禁された相手が仕返しを食らっても仕方ないよなという気持ちになりました。
それが監禁者と監禁された相手とのゲームから、監禁者同士のゲーム、そして組織と監禁者の戦いに発展していくともっとさらに怖さも増すけど、その分だけこのデスゲームが誰が勝ち残るのかドキドキハラハラした展開が続いて面白くなっていくので病みつきになりました。
もっと原川の過去に何があったのかとか、このゲームを開催する側の話が見たくなるほどハマった漫画です。