主役は太すぎる。
エディ・マーフィーが主役の家族はほぼ一人で演じていて、エディってほんとすごい人だなと思います。特殊メイクはもちろんしているけど、ちゃんと別人に見えるからすごいです。家族全員太っていて、カロリーこそ神みたいに思っている感じでしたね。それはどうなんだって感じですが、お母さんはクランプのこともよく理解しているし、優しい人で好感が持てました。
太くて、自分に自信のないクランプ教授が痩せ薬を作って、飲んでみたら、どうも性格もいけ好かない感じになっちゃったという話です。たしかに、あの男は嫌なやつでしたが、教授は太り過ぎだなと思いました。あれは、健康にも悪いはずです。まあ、ストーリーも自分は自分でいいというものだけど、今のままでいいって言ってるわけでもないっぽかったからまあ、いいかなって感じです。
太りすぎてて、気づかぬうちに鍵を外しちゃったり、黒板を消しちゃったり、デブネタも満載でした。全体的に下品でちょっと気になるところはあります。おならとか尻の穴とかいやいや子どもか!って感じだし、ハムスター?モルモット?大量発生みたいのところはシンプルに気持ち悪かったです。あまり真面目にみるような作品ではありませんが、肩の力を抜いて見るにはいい作品だと思います。