20世紀少年<最終章>ぼくらの旗

20世紀少年<最終章>ぼくらの旗

『20世紀少年 <最終章> ぼくらの旗』とは、浦沢直樹のSF漫画『20世紀少年』および『21世紀少年』を原作とした実写映画3部作の完結編である。監督は堤幸彦が務め、唐沢寿明や平愛梨をはじめとする豪華キャストが出演した。本作は日本テレビ開局55周年記念作品として制作され、東宝の配給により2009年8月29日に公開された。3部作全体で総興行収入110億円を超える大ヒットを記録し、完結編である本作も高い注目を集めた。
物語の舞台は、世界的な独裁者となった「ともだち」が支配する「ともだち暦3年(西暦2017年)」の東京。殺人ウイルスの蔓延により巨大な壁で外部から隔離された世界で、ケンヂの姪であるカンナやかつての仲間たちがそれぞれの場所で反撃の機会を窺っていた。そこへ、生死不明とされていたケンヂがギターを手に現れ、人類の存亡と「ともだち」の正体を巡る最終決戦が繰り広げられる。
本作は、原作漫画とは異なる映画オリジナルの結末が用意されたことが大きな特徴であり、公開直前まで結末の情報漏洩を防ぐため、試写会ではラストシーンがカットされた特別版が上映される徹底した情報管理が行われた。原作の壮大な世界観をリアルなVFXや圧倒的なスケール感で映像化し、三部作を締めくくる一大娯楽大作として完結を迎えた。

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