決してマネしないでください。

決してマネしないでください。

『決してマネしないでください。』(英語:Please do not attempt, never.)とは、蛇蔵による日本の漫画作品、およびそれを原作としたテレビドラマである。略称は「決マネ」。講談社の『週刊モーニング』にて2014年24号から2016年1号まで月1回ペースで連載され、単行本はモーニングKCより全3巻が刊行された。
本作は工科医大を舞台に、理論物理を学ぶ主人公の不器用な恋模様を、数々の科学実験や歴史上の偉人たちのエピソード、理系大学の日常風景を交えて描いたサイエンス・ラブコメディである。
工科医大の理論物理ゼミに所属する学生の掛田理(かけだ さとし)は、恋愛にうとく何事も科学的に考察してしまう青年だが、食堂の女性・飯島京子(いいじま きょうこ)に恋心を抱く。高科教授やゼミの仲間たちとともに奇想天外な実験を通じて科学の発達史や雑学を紐解きながら、一途で不器用な掛田の恋を周囲が応援し、ストーリーが展開していく。
2019年10月26日から12月14日まで、NHK総合テレビの「よるドラ」枠にて実写テレビドラマ化され、全8回で放送された。連続ドラマ初主演となる小瀧望(ジャニーズWEST)が主人公の掛田役を務める、原作のシュールな世界観や実験シーンをポップに再現したコメディドラマとなった。

決してマネしないでください。のレビュー・評価・感想

決してマネしないでください。
8

歴史に埋もれた天才、奇才達

第1巻をあまり期待せず読みました。非常に面白い科学漫画でびっくりしました。物理や化学等理系が苦手な人でも充分に楽しむ事が出来ます。
なぜなら、この漫画のテーマが科学史を基本としているからです。この学問は自然科学の歴史がどうやって発見されたのかを追求するものです。そこには科学の難しい数字ばかりではなく、あまたの科学者達の人生史が存在します。登場する科学者達は一般にはマイナーで、研究に全てを捧げた、ちょっと変わった人達です。しかし、彼らの研究無くして私達の今の生活は成り立ちません。
物語は物理学の大学研究室が舞台で主人公はここの研究生です。部外の2人の友人や担当教授、その友人の医師、そして主人公が片思いする食堂のお姉さん、謎の着ぐるみの天才女子学生が主な登場人物で、コメディ色が強い作品です。
彼らが科学の研究や実験をしながら、その基を発明した科学者の人生をたぐっていくという、ありそうで無かったストーリーです。
理科が好きな子供達は絶対に読むと勉強になると思います。大人でも個性的でイタい科学者達の人生を楽しむ事が出来ます。
さらに、巻末におまけマンガがついていて、天国のバーで楽しむ科学者達の姿がユニークに描かれています。