俳優さんが皆さん魅力的です。
元CIAエージェントが書いた小説に基づいているので、大変リアルでストーリーに惹きつけられます。
ヨルダンの情報局のトップに、イギリス人なのにマーク・ストロングという配役で、肌の色を黒くして、顔の彫りが深くなったマーク・ストロングさんは、はじめ観た時、彼だと気がつきませんでした!
男社会なのか、部下は全て男性で、彼等に尊敬されてカリスマ性がすごかったです。
ディカプリオが演じる、CIA エージェントも、自分の上司より、彼を尊敬して、従おうとしますが、ラッセル・クロウ演じる上司が自分のやり方を通そうとするため、軋轢が生じて大変苦労します。
ラッセル・クロウは体重を増やし、メタボなオフィスワーカーを演じています。
安全な場所から指図だけする、嫌な人です。
ディカプリオとマーク・ストロングは現場で身体を張って生きています。
CIA エージェントは命懸けの仕事なんだな、と思いました。
とにかく、マーク・ストロングさんを見て欲しいです!男の中の男という感じです。
でもいつも優雅で、クライマックスのディカプリオ大ピンチの時も、現場には自らが赴くのですが、スワットチームが乗り込んだ後、砂埃の中、優雅にスーツ姿で、ビデオのスイッチを押すシーンは素晴らしかったです。