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酔ってしまう
魔女の住む森でのドキュメンタリー撮影のため、いわくつきの森に入った若者たちに恐ろしい出来事が起こるという話です。
手持ちカメラで撮影された映像を使うという手法で、公開当時は話題になりました。日本ではあまりだったかもしれませんが、世界的には流行った映画です。ものすごく低予算で作ってるので、コスパもとてもいいでしょう。今では結構よく使われる手法ですが、当時は画期的なアイディアだったのだと思います。手持ちカメラだし、演出とか無しだし、本当に起こったことのように思えて怖いなと思う部分もあります。
ていうか、魔女と関係なく、夜の森って怖いです。逆に魔女とかは日本人には馴染みがないので、恐怖感を下げるアイテムかもしれません。あと、中の人がちょっと騒ぎすぎというか、キャーキャー言ってて五月蝿いです。もちろん、本当に森にいたらそうなるだろうし、これがリアルなのかもしれませんが、映画として見てるぶんには辛いです。しかし、それよりも手持ちカメラゆえ、画面が揺れてなんだか酔ってしまいました。車酔いとかしやすい人にはオススメできないかもしれません。
部屋で見る時はある程度の覚悟がいると思います。とはいえ、面白いアイディアの作品だなとは思います。