Q.E.D. 証明終了

Q.E.D. 証明終了

『Q.E.D. 証明終了』(キューイーディー しょうめいしゅうりょう)とは、加藤元浩による少年漫画である。連載は『マガジンGREAT』にて読切掲載を経て1999年に本格スタートし、掲載誌の変更や休刊などを経ながら長期にわたって展開された。『少年マガジンR』での新シリーズ『Q.E.D. iff ―証明終了―』を経て、Web漫画サイトの「月マガ基地」およびアメリカの大学を舞台にした『Q.E.D. UNIV. ―証明終了―』へと引き継がれた。
本作は本格的なミステリーや推理要素を取り入れた作風で人気を集め、1990年代に連載が開始された推理漫画の中でも高い水準を誇る作品として評価されている。第33回講談社漫画賞少年部門を受賞したほか、2009年にはテレビドラマ化も果たした。
物語の主人公は、15歳でマサチューセッツ工科大学を首席で卒業しながらも、日本の普通の高校へ編入した天才少年の燈馬想(とうま そう)。そして、その助手の役回りとして行動を共にするのが、体力と快活で男勝りな性格が取り柄の女子高生・水原可奈(みずはら かな)である。二人は偶然の事件をきっかけにコンビを組むことになり、行動力のある可奈が外で情報を集め、想が優れた論理的推察力を駆使して様々な難事件や現代社会の諸問題を鮮やかに解決していく。タイトルは数学用語の証明終了を意味する言葉に由来しており、知的好奇心を刺激する重厚なストーリー展開が魅力となっている。

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