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妖怪たちが、、、
父を亡くした女の子ももが、母親と一緒に島に引っ越して、妖怪からの見守りの中、成長するみたいな話です。身近な人を亡くしたひとのところに妖怪が来るみたいな設定なのですが、なんかそこにいわれというか由来があるのか、よくわかりませんでした。映画で説明してるのかもですが、よくわからなかったです。結局あれは子どもの妄想なのかな、でも、食料とか減ってたし、不思議なことも起こってたし、とかを考え込んでしまいました。なぜかというか、なんか、3匹の妖怪が役にたってないなと思ったからです。奴らがもの食べたりするせいで、疑われたりしてるし、島の子たちがいて、別に妖怪が友達の代わりってわけでもなさそうだし、結局何だったのかなと思いました。もう少し、彼らの存在理由をつめてほしいです。ももちゃんとお母さんはよかったです。夫が死に、仕事も大変、ほんとは余裕ないのに、子どもの前ではニコニコしようとするお母さんも、父親に最後、嫌なことを言ってしまい、なかなか明るくなれないもももちゃんにもとても共感できました。父からの手紙の謎が解けたはいいことだなと思いつつ、結局何かはわからないというオチでも、感慨深かったかなと思いました。