心の闇が深い!サイコスリラー・サイコホラーがテーマの洋画まとめ【スクリームほか】
世の中にはゾンビや幽霊などのホラー映画が数多く存在しているが、人間の心の闇の部分を題材とした「サイコスリラー」「サイコホラー」もまた、幽霊などとは異なったジャンルの「ホラー映画」として人気を博している。一見すると普通の穏やかな人物の凶行や、実在の殺人事件をモチーフとした映画も多い。本記事では「サイコスリラー」「サイコホラー」をテーマにしている洋画を、厳選して紹介する。
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連続殺人もののホラー映画です。ホラー映画の犯人といえば、モンスターじみたものもいますが、本作はただの人間で誰が犯人なの?というミステリー的な要素もあります。でも、ホラー映画の名に恥じず、殺害場面は派手だし、犯人は死神のお面をつけているし怖いです。最初、ドリューバリモアが殺されるのですが、そこからして派手です。さすが、ドリューさんという感じです。ホラー映画というとお約束があって、又この展開かと思う人もいると思いますが、そこを逆手をとって、映画オタクキャラにお約束を語らせ、本当にその通りのことがおきるというパターンにしたのが面白いなと思います。今だと結構見る演出ですが、当時は新しいと思いました。主人公の女の子はちょっとごつい感じがしてあまり可愛くありませんが、本作ではまだ若くて、そこらにいる女子校生というかんじでかわいらしくはありますし、そこらにいそうな子に悲劇が…ってほうが怖いかもしれません。あと、映画オタクの子がいかにも女の子苦手な感じでよく似合っているし、凶悪事件が起きて辟易なおまわりさんはかわいいです。このおわまりさんは、マスコミの女性が好きになるみたいな展開なのですが、この映画のロマンス担当は実はこの二人だったようで、続編にもこの2人が出てきます。話のオチはまあよくある話なので、その点でのびっくりはないかもしれませんが、怖いし血もたくさん出りのでホラーとして面白いです。