興奮し続けないとあの世行き!?映画『アドレナリン』
映画『アドレナリン』は2006年に公開されたアメリカのアクション映画。最強のハゲと名高いジェイソン・ステイサムが主演を務める。
話の内容としては、フリーの殺し屋「ジョブ」は睡眠中に、宿敵である「リッキー」(ホセ・パブロ・カンティージョ)に中国製の毒薬を盛られてしまう。
毒は死への時限装置であり、タイムリミットは1時間。「リッキー」を探し出し、解毒剤を見つけるのは不可能な状況だった。しかし、毒の作用を止める唯一の方法……。それが、映画のタイトルにもある通り「アドレナリン」だ。
毒の作用を止める為、アドレナリンを出し続けなければならない「ジョン」。少しでも興奮しない状況になれば、心臓が止まってしまう。
「ジョン」は多種多様な方法でアドレナリンを出し続ける。レッドブルーを大量に飲み、ゴロツキに喧嘩を売り、車の破壊、コカインの大量摂取、除細動器で心臓に電気ショックを与え、チャイナタウンのど真ん中で恋人と公開S〇Xを行う。
全ては解毒剤を持っているはずの「リッキー」を見つけ、復讐するためだ。
アドレナリン分泌と連動して、常に興奮を抑えられない手汗握るシーンの連続である。見てるこっちもアドレナリンの放出が止まらない作品となっている。