かいじゅうたちのいるところ
『かいじゅうたちのいるところ』(原題:Where the Wild Things Are)とは、モーリス・センダックが1963年に出版した絵本、およびそれを原作とする2009年のアメリカ映画である。原作絵本は出版翌年にはコールデコット賞を受賞し、世界中で約2000万部を売り上げるベストセラーとなった。日本では1966年に『いるいる おばけが すんでいる』のタイトルで初訳されたのち、1975年に神宮輝夫の翻訳による『かいじゅうたちのいるところ』として出版され、こちらも約100万部のベストセラーとなった。
オオカミの着ぐるみを着て母親と喧嘩をし、家出をして不思議な島にたどり着いた少年マックスが、大きな角や牙を持つかいじゅうたちの王様となり、共同生活を通じて成長していく姿を描いている。
2009年にスパイク・ジョーンズ監督によって実写映画化された作品では、孤独や寂しさを募らせる8歳の少年マックスをマックス・レコーズが演じ、かいじゅうたちはスーツアクターによる着ぐるみにCGの表情を組み合わせる手法で表現された。大人向けの映画としても高く評価され、音楽はカレンOを中心としたユニットが手掛けるなど、絵本の世界観を独自の映像美で深く掘り下げた作品として知られている。
- 総合評価8.5点
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