The Doobie Brothers / ドゥービー・ブラザーズ
ドゥービー・ブラザーズ(The Doobie Brothers)とは、1971年にデビューしたアメリカ合衆国カリフォルニア州出身のロックバンドである。1960年代後半から1970年代にかけて音楽シーンを席巻したウェストコースト・ロックを代表する存在であり、これまでに3000万枚以上のアルバム・セールスを記録し、1979年のシングル「ホワット・ア・フール・ビリーヴス」でグラミー賞を受賞、2004年にはヴォーカル・グループの殿堂入りを果たしている。
バンドの歴史は大きくトム・ジョンストン期とマイケル・マクドナルド期に分けられる。結成初期はトム・ジョンストンを中心とした野性味あふれるアメリカン・ロックやサザン・ロックを特徴とし、「リッスン・トゥ・ザ・ミュージック」や「ロング・トレイン・ランニン」、「ブラック・ウォーター」などのヒット曲を連発して全米規模の人気を獲得した。その後、ジョンストンの健康悪化に伴いマイケル・マクドナルドが加入すると、バンドの音楽性は洗練されたAOR色の強いものへと変化し、アルバム『ミニット・バイ・ミニット』などが大ヒットを記録するなど高い評価と人気を確固たるものにした。
メンバーチェンジや一時的な活動休止・解散を挟みつつも、1989年に正式に再結成を果たして以降は新旧のメンバーが一体となって活動を継続してきた。初期からのメンバーであるパトリック・シモンズを中心に、現在に至るまで精力的なライブ活動やアルバム制作を行っており、アメリカン・ロックの歴史に大きな足跡を残し続けている。
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