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おばさまたち
アメリカの片田舎に住むおばさまたちの話です。みんなただのいい人ってわけでもなく、毒舌だったり、文句ばかり言ってたりするけど、同じ街に住む仲良しグループとして、いろいろ話をし、それぞれの悩みに共感して生きています。後からその街に引っ越してきた女性がどんどん周りの人に似通ってくるのも、おもしろかったです。その生活がとても楽しそうでいいなあと思います。街の祭りとか娘の結婚パーティーとか、アメリカっぽい催しもあって、参加したいと思いました。女の友情はないとか言いますけど、そんなことなくて、ただ男みたいに家族以上とかなんでも話すとかなくても、どっかで繋がってるたいうことはあるんじゃないかなと思いました。主役の女性の娘さんは糖尿病で後半とても悲しい展開になります。やはり先に下のものがいくのはとても悲しいし、見ていられません。そのときも、彼女を支えてくれたのは友達でした。ああ、いい関係だなと思いました。あと、お母さんである主人公がすぐに立ち直れず、いかり狂ってるのも、そりゃ娘を亡くした親なら当然だよなと、共感しました。話の内容的に女の井戸端会議みたいな会話もあるし、女の人が好む映画だとは思いますが、とてもいい内容なので、みんなに見てもらいたいです。