かずはじめ

かずはじめ

かずはじめとは、東京都生まれ、神奈川県育ちの漫画家。1990年代から2000年代にかけて『週刊少年ジャンプ』を中心に活動し、多くの人気作品を生み出している。1993年、集英社の『週刊少年ジャンプ』で行われていた新人賞「ホップ☆ステップ賞」の第96回で投稿作『TWIN SPIRITS』が最終候補4作に残る。1994年に『週刊少年ジャンプ・特別増刊スプリングスペシャル』に掲載の読切作品『MIND ASSASSIN』でデビュー。同作は、精神と記憶を破壊する特殊能力を持つ医師・奥森かずいを主人公に、心に傷を抱えた人々の救済と葛藤を描き、正義と哀しみが交錯する独特のサスペンス作品として注目を集め、後に『週刊少年ジャンプ』誌上で連載化された。1997年からは『明稜帝 梧桐勢十郎』を連載。傍若無人で「超ワガママ」「超外道」と評される明稜高校の生徒会長・梧桐勢十郎を中心に、個性豊かな生徒たちが繰り広げる騒動を描いた学園漫画で、ギャグやバトルだけでなく、登場人物同士の信頼や友情、葛藤なども盛り込まれた作品となった。以降も近未来ヒーローものの『鴉MAN』や不良少年たちを描く『神奈川磯南風天組』など、作品ごとにジャンルを変えながら独自の世界観を構築。2007年からは『ジャンプスクエア』で『Luck Stealer』を連載し、他人の「運」を奪う能力を持つ殺し屋・来栖悠聖と、最愛の娘・花凛を軸に、特殊能力とハードボイルドな犯罪劇、家族愛を組み合わせた物語を展開した。
『Luck Stealer』の連載終了以降は新作の発表をしておらず、2018年に発売されたジャンプ50周年号では『少年ジャンプ+』で新作の準備中とコメントしていたが、何の動きもない状態となっている。かずが運営するブログおよびサイトも2012年2月を最後に更新が途絶え、2023年時点にはいずれも閉鎖された。

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