デストロ246

デストロ246のレビュー・評価・感想

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デストロ246
10

見ていてとてもスカッとします(グロ注意です)

『ヨルムンガンド』の作者高橋慶太郎さんの作品です!
舞台は東京。レストランチェーン店を営む実業家が自分の妻子を殺された為、その犯人捜しと復讐のために2人の殺し屋のメイド(17歳)を某南米マフィアから買うことから物語は始まります。
そして犯人を捜していくうちに様々な人物たちと関わり、知能的に大暴れしていく漫画です。
本作品は7人の女子高校生がメインキャラクターとして登場しますが、全員が殺し屋や893、CIAといったとんでもない人物ばかりです。
「Oradinary±」に出てくる主人公も物語の序盤から登場し、それぞれの関係性や勢力争い、何と言っても女子高校生達がとんでもなく強いのが魅力です。
復讐のために犯人を捜す殺し屋2人、横浜の秩序を守りたい893、東京の秩序を守りたいが殺し屋をやめたい学校専用の殺し屋、この三社がそれぞれの信念の為だけに動いていますが、全員頭が良いため心理戦や駆け引きもあります。
もちろん、主人公たちに関わってくる人物たちもただの一般人ではなく、横浜警察トップの一人娘や天才脳科学者の娘などです。
どのように主人公たちと関わってくるのかは見てからのお楽しみです。
物語が面白いのもありますが、戦闘シーンの病者や絵柄、使っている銃やナイフは実際に本物の軍人が使っているモデルというのもあり、リアル感がありつつも、アクション映画のように戦います。
女性らしいしなやかさがある戦い(一方的な暴力?)も見どころです。
非日常を味わいたい方や、美少女たちが見たい方にはお勧めの作品となっております。