メイズ・ランナー / The Maze Runner
『メイズ・ランナー』(原題:The Maze Runner)とは、アメリカの小説家ジェームズ・ダシュナーが2009年に発表したヤングアダルト向けSFスリラー小説、およびそれを原作として2014年に公開されたアメリカのディストピアSF映画である。
物語は、記憶を失った16歳の少年トーマスが、巨大な壁に囲まれた謎の空間「グレイド」で目覚めるところから始まる。そこには彼と同様に記憶を奪われ、月に一度送られてくる少年たちが自給自足のコミュニティを形成していた。周囲を取り囲む巨大な迷路は夜ごとに構造を変え、凶暴な怪物「グリーパー」が徘徊するため、日中に迷路を捜索する「ランナー」と呼ばれる者たちが脱出ルートを模索していた。トーマスは仲間と共に夜の迷路から奇跡的に生還したことをきっかけに、危険な迷路の攻略に挑み、やがて自分たちが「WCKD」という組織の実験体であった事実と世界の崩壊を知ることとなる。
原作小説は『メイズ・ランナー』『砂漠の迷宮』『最期の迷宮』の3部作を中心に、前日譚となる2作品を含めて展開された。2014年の映画版はウェス・ボール監督の長編デビュー作であり、主演をディラン・オブライエンが務めた。低予算ながら世界中で3億4800万ドル以上の興行収入を記録し、批評家からも高い評価を受けた。その後、2015年に『メイズ・ランナー2: 砂漠の迷宮』、2018年には最終作『メイズ・ランナー:最期の迷宮』が公開され、映画版も3部作として完結した。
- 総合評価5.0点
- 関連記事数0記事
- レビュー数1レビュー
![RENOTE [リノート]](/assets/logo-5688eb3a2f68a41587a2fb8689fbbe2895080c67a7a472e9e76c994871d89e83.png)