ミス・ペレグリンと奇妙な子供たち

ミス・ペレグリンと奇妙な子供たちのレビュー・評価・感想

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ミス・ペレグリンと奇妙な子供たち
7

従来のアドベンチャーとはやや異なる面白い作品

2016年にアメリカで制作された、『ミス・ペレグリンと奇妙な子どもたち』。監督はティム・バートン。主演は、エヴァー・グリーンだ。この作品は、子供たちが大勢出てくるにも関わらず、ややダークな印象を持つ。物語の冒頭で、主人公の少年・ジェイクがとても愛していた祖父がいきなり死んでしまう。祖父の遺言を見つけたジェイクは、遺言に記載されていた小さな島に訪れる。その小さな島には古く大きな屋敷があり、そこにはミス・ペレグリンという女性と、不思議な姿をした子供や、変わった子供たちが住んでいた。今作はストーリー展開が中々予想できない面白さが魅力だが、それに加え、日本語吹き替え版の声優たちも豪華でピッタリなのだ。美しい女性ミス・クレペリン役は「金曜ロードショー」のナレーションなどでお馴染みの女性声優、朴璐美。主人公の少年・ジェイク役は「おげんさんといっしょ」や「カップ焼きそばUFOのCM」などテレビやメディアでも活躍中の男性声優・宮野真守。最近結婚し、話題になった女性声優、花澤香菜も出演している。もちろん、初めて見る方には字幕で楽しんでほしいという思いがあるが、二度目や三度目の視聴の際には、是非日本語吹き替えモードで楽しんでほしい。