ダライアス

ダライアス

『ダライアス』(DARIUS)とは、タイトーが開発し1987年2月から稼働を開始したアーケード用の横スクロールシューティングゲームである。19インチまたは15インチのモニターを横に3つ連結した専用筐体を採用し、ハーフミラー技術を用いて画面の継ぎ目を無くした広大な表示領域を実現した。筐体には重低音を振動として伝えるボディソニック内蔵のベンチシートや、ボリューム調整可能なヘッドホン端子が備えられている。本作のストーリーはシリーズの時系列において『Gダライアス』と『ダライアス外伝』の間に位置するダライアス暦201年の出来事と設定されている。
プレイヤーは8方向レバーと対空・対地の2ボタンで自機「シルバーホーク」を操作する。赤(対空中物)、緑(対地上物)、青(防御シールド)の3種類のパワーカプセルを集めることで装備が段階的に強化される。ステージは全26ゾーンで構成され、各ステージの最後には水棲生物をモチーフとした巨大戦艦(ボス)が待ち構えている。ボスを撃破した後に現れる上下の分岐路から次のステージを選択し、最終的に7ゾーンをクリアするとエンディングを迎える。
本作は革新的な3画面筐体や、のちにタイトーのサウンド開発部門「ZUNTATA」へとつながる重厚なサウンド、優れたグラフィック演出などが多大な支持を集めた。ゲーム誌『ゲーメスト』の「第1回ゲーメスト大賞」で大賞を受賞したほか、のちの読者投票による歴代人気投票でも上位にランクインした。また、PCエンジン向けに移植された『スーパーダライアス』も高い評価を受け、ゲーム誌のクロスレビューでシルバー殿堂入りを果たすなど、家庭用移植版においても人気を博した。

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