将国のアルタイル

将国のアルタイル

『将国のアルタイル』とは、『月刊少年シリウス』にて2007年9月号から2024年1月号まで連載されたカトウコトノによる漫画作品、およびそれを原作とするテレビアニメである。中世風の架空の世界を舞台に、戦略とアクションが織り成す壮大な政治・軍事ドラマが描かれており、2017年には第41回講談社漫画賞少年部門を受賞。複数のスピンオフ漫画や、古橋一浩監督・MAPPA制作によるテレビアニメなどの多彩なメディアミックスも展開され、高い評価を獲得している。
本作は、犬鷲使いの少年マフムートが、史上最年少でトルキエ将国の将軍(パシャ)に就任するところから幕を開ける。平和を望むマフムートだったが、隣国バルトライン帝国による陰謀や暗殺事件の発生を機に、国家間の大きな動乱へと巻き込まれていく。一時は友人の救出を優先したことで千人隊長へと降格処分を受けるものの、見識を広げるための諸国を巡る旅の中で、マフムートは外交や戦略の重要性を学び、冷徹なリアリストであるザガノス将軍らと共に再び世界の命運を左右する戦いへと身を投じていく。
ルイ宰相の策略によるトルキエ国内の衛星四将国の反乱を、知略を駆使して親トルキエ派への政権交代に導いたマフムートは、再び将軍へと復帰を果たす。しかし、帝国の海洋進出や周辺国への侵略行為は留まることを知らず、ついに大陸全土を巻き込む巨大な「ルメリアナ大戦」へと発展。マフムートは新たに設置された外事局長として反帝勢力の結集を呼びかけ、都市国家や傭兵国家との同盟交渉、さらには経済戦を仕掛けて帝国を追い詰めていく。大戦が激化し、恩師の戦死といった多大な犠牲を払いながらも、反帝同盟軍は反撃を開始して帝国首都へと進軍していく。

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