ラブ・アゲイン

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ラブ・アゲインのレビュー・評価・感想

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ラブ・アゲイン
7

軽い気持ちで見れば楽しめる作品

主人公は「40歳の童貞男」のスティーブ・カレル、「ラ・ラ・ランド」で活躍したライアン・ゴズリングとエマ・ストーンもこの作品で共演していました。
物語の冒頭スティーブ・カレル演じる主人公キャルが長年付き添った妻に離婚を突きつけられるところから話は始まります。
妻は知らぬ間に別の男と浮気をしていて、ショックを受けた主人公は離婚を決意します。
離婚をしたのをきっかけに主人公は女遊びに精を出します。主人公は女性にモテるためにプレイボーイのジェイコブにモテテクを伝授され、色々な女性とワンナイトラブしていきます。
面白かったのは、主人公が抱いた女性が自分の息子の女教師だったり、息子の好きな女子高生が実は主人公の事を好きだったりと、人間関係が入り乱れているところでした。
ストーリー終盤で主人公が元妻と仲直りパーティーを催すのですが、そこで様々な人間関係が明らかになりました。ジェイコブの彼女のハンナは実は主人公夫婦の娘で、ジェイコブは自分の彼女のお父さんにモテテクを教えていたこととか、元妻の浮気相手がそこに登場して事態が大混乱するところとか可笑しくて良かったです。
ただそのシーンが一番のピークだったのか、その後はあまり話としては面白くはなく、皆それぞれが元の鞘に収まるような形で大団円を迎えて終了です。