RE:BORN

RE:BORN

『RE:BORN』(リボーン)とは、2017年に製作された日本のアクション映画。監督は下村勇二。自主映画体制でありながら豪華なスタッフ・キャスト陣が集結した異色のアクション大作として、2017年8月12日に日本で公開された。
本作は主演を務めるTAK∴(坂口拓)の俳優復帰作であり、本来は表に出ることのない戦闘技術や役割を持つ人間を映画として表現するというテーマのもと制作された。邦画では非常に珍しい本格的な近接格闘術が導入されており、TAK∴は戦術・戦技スーパーバイザーを務める“ゼロレンジコンバット(戦術組織近接格闘術)”の創始者・稲川義貴に師事。約1年間にわたる過酷な訓練を経て、身体を波のように動かす独特の技術“ウェイブ”を体得して撮影に臨んだ。
物語は、山奥の演習場で国防軍の特殊小隊30名が正体不明の男1人によって全滅させられる事件から幕を開ける。かつて選りすぐりの傭兵たちが集まる特殊部隊に所属していた過去を持つ黒田敏郎は、現在は石川県加賀市のコンビニで店員として働きながら、少女サチと平穏な日々を送っていた。しかし、内に秘めた破壊と殺戮の衝動をカウンセリングや薬で抑え込む生活に、敏郎の精神は限界を迎えつつあった。ある日、町で自身を狙う殺し屋を返り討ちにしたことを機に、日常の裏で潜んでいた戦争が再び動き出す。襲撃者は、かつて敏郎が壊滅させた部隊のリーダーであり、敏郎の処刑を目論むファントムが放った刺客だった。ファントムは敏郎の元相棒であり同等の実力を持つ戦士アビスウォーカーらを雇い、次々と刺客を送り込む。これに対し、かつての同僚である真壁健二から助っ人として送られたマックスとマサルの2人が敏郎の加勢に加わる。
戦いが激化する中、サチが敵の部隊に拉致されてしまう。しかし、それは敵のアジトを突き止めるための敏郎の作戦でもあった。場所を特定した敏郎、マックス、マサルの3人は、200人以上の敵兵が潜む広大な森へと乗り込み、"狩る側"として静かに猛進を開始する。熾烈な乱戦の中でマサルが命を落とすものの、敏郎は圧倒的な戦闘力で敵の幹部たちを次々と撃破し、残る部隊を1人で引き受けてマックスを先行させる。ついにアジトへ侵入してサチを救出した敏郎は、すべての決着をつけるため、待ち受けるアビスウォーカーとの壮絶な一騎打ちに挑んでこれを制する。最後に満身創痍の状態で宿敵ファントムとの最終決戦を戦い抜き、辛くも勝利を収めて力尽き倒れる。激闘ののち、砂浜で敏郎から譲り受けた本を埋めるサチとそれを見守るマックスの姿、そしてさらにその遥か後方から、無事に生還して2人を見つめながら静かにタバコに火をつける敏郎の姿が描かれ、物語は幕を閉じる。

RE:BORNのレビュー・評価・感想

RE:BORN
10

凄いアクションを見たいならこれを観るべき!!

数々のアクション映画が邦画・洋画に存在しますが、この映画『RE:BORN』はその中でも頭一つ飛びぬけてる。
ストーリーとしてはかつて特殊傭兵部隊に所属していた主人公が、あることで部隊を自らの手で壊滅させる。その後はある少女と石川県加賀市でコンビニ店員として慎ましい日々を送っていたとき、主人公の周りで殺人事件が起きていきそれがかつての部隊の上官で、主人公はそのかつての上官と上官率いる部隊と戦う……というお話です。

この映画、特筆すべきはアクションである。
主人公・敏郎の役を務める坂口拓が織りなすゼロ・レンジ・コンバット(零距離戦闘術)と呼ばれる格闘術を駆使して出されるアクションは他の映画では観れない素晴らしいものです。
ゼロ・レンジ・コンバットは本来、戦場で使うことを想定して作られた実戦戦闘術で、同映画内で出てくる稲川義貴先生が創設したものであります。

映画内では素手でのアクションはもちろんですが、ゼロ・レンジ・コンバット特有の肩甲骨を利用した身体操作・ウェイブを利用して相手を自在にコントロールして、相手を投げ飛ばして戦ったり、銃・ナイフといった武器としての認識が強いものから、スコップ・植物の蔦・鎌といった日用品をも武器として戦うのは圧巻の一言。リアルなアクション映画が観たい人には絶対オススメできる作品です。