太田紫織

太田紫織

太田紫織(おおた しおり)とは、日本の小説家・推理作家である。北海道札幌市出身。日本推理作家協会の会員を務めている。
投稿コミュニティサイト「E★エブリスタ」にて小説や写真、俳句など多数の作品を投稿する活動を行っており、2012年に同サイトにてEleanor.S名義で発表した『櫻子さんの足下には死体が埋まっている』が「E★エブリスタ 電子書籍大賞ミステリー部門」(角川書店)優秀賞を受賞した。2013年2月に同作が角川文庫より書籍化されたことで作家デビューを果たし、同シリーズは代表作となった。なお、このデビュー作による受賞のほかにも、『Rosalind Rondo』での「怪盗ロワイヤル小説大賞」優秀賞や、『【芥】actor〜二重奏〜』での「E★エブリスタ×『カルテット』小説コンテスト」大賞の受賞歴がある。
2014年には新潮社の雑誌『yom yom』誌上にて『緑羅紗扉の向こうの時間』の連載を開始し、のちに『オークブリッジ邸の笑わない貴婦人』と改題されて新潮文庫より文庫化された。
著作のうち現代日本を取り扱った小説作品は、いずれも太田の出身地である北海道が主な舞台となっている。旭川市を舞台に鉄雄がイラストを担当した『櫻子さんの足下には死体が埋まっている』シリーズは、2013年の第1巻から2021年の『櫻花の葬送』、2022年の『Side Case Summer』や非売品ブックレットの特別篇まで多数刊行されている。そのほかのシリーズ作品として、江別市を舞台に清原紘がイラストを担当した『魔女は月曜日に嘘をつく』シリーズ、東川町を舞台に村上リコが監修、鈴木久美がイラストを担当した『オークブリッジ邸の笑わない貴婦人』シリーズ、小樽市を舞台にBUNBUNがイラストを担当した『昨日の僕が僕を殺す』シリーズがある。さらに、旭川市を舞台に西澤エノがイラストを担当した『涙雨の季節に蒐集家は、』シリーズ、千景がイラストを担当した『後宮の毒華』シリーズ、札幌市を舞台に禅之助がイラストを担当した『魔女のいる珈琲店と4分33秒のタイムトラベル』シリーズなどの作品を展開している。

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