アニマル横町 / アニ横

アニマル横町 / アニ横

『アニマル横町』とは、前川涼によるギャグ漫画作品及びそれを原作としたテレビアニメ作品である。少女漫画雑誌『りぼん』・『りぼんオリジナル』・『りぼん増刊』・『あみーご!』に1999年から連載されている。新しい家に引っ越してきた主人公の松崎 あみ(まつざき あみ)は、自分の部屋に異世界「アニマル横町」(通称アニ横)へと繋がる扉を見つける。そこからウサギのイヨ、クマのケンタ、パンダのイッサが登場し、ドタバタ劇が繰り広げられていく。少女漫画だが昭和ネタやシュールなネタが多く、大人にも人気の作品である。

アニマル横町 / アニ横のレビュー・評価・感想

アニマル横町 / アニ横
8

気軽に見られるアニメ

「アニマル横町」は、「りぼん」で連載されているギャグ漫画が原作のアニメである。
少女漫画雑誌に連載されている漫画が原作になっているが、大人でも楽しめる内容になっている。
むしろ、大人にしか伝わらないのでは…?と思われるような古いネタもあっておもしろい。

主人公は幼稚園児の「あみ」。
5歳でありながら、かなりしっかりとした性格で、古いネタも通じることから、年齢を疑われることが多々ある。
あみの部屋の床に扉があり、そこからアニマル横町の住人であるイヨ(うさぎ)、イッサ(パンダ)、ケンタ(くま)がやってきて、ドタバタ劇が繰り広げられる。
アニマル横町の住人たちは、みんな個性的な性格や特徴があり、毎回どんなことが起きるのか予測できないところがおもしろい。
特にイヨはボケ担当で、耳が伸びたり、幽体離脱をしたり、ビームをだしたり…と不思議な特徴をたくさん持っている。
作中ではトラブルメーカーだが、かわいい見た目も含め、人気のあるキャラクターである。

原作の漫画もおもしろいが、アニメではアニマル横町の住人たちの動きが見られるし、効果音なども入ることでさらにおもしろくなっている。
基本的に1話完結で難しいストーリーでもないので、気軽に見ることができる。
ただただくだらないことで笑いたい、という人におすすめしたい。