レインツリーの国

レインツリーの国

『レインツリーの国』(レインツリーのくに)とは、有川浩の小説、およびそれを原作としたラジオドラマ、実写映画。原作小説は、2006年出版の『図書館内乱』の中の作中作として発表後に改めて書き下ろしたもので、同年に新潮社から本作の単行本が刊行された。その後、2009年には新潮文庫版、2015年には角川文庫版が発売されている。2007年にはNHK FMシアターでラジオドラマ化され、2015年には主演に玉森裕太と西内まりやを迎えた実写映画が公開された。
一冊の小説の感想を巡って出会った健常者の男性と難聴の女性が、インターネットという細い糸をたぐって交流を続ける姿を描く恋愛作品。主人公らが関係性を深めていく過程で、障害者とそれを取り巻く世界も鋭く描き出しているとして、多くの話題を集めた。

レインツリーの国のレビュー・評価・感想

レインツリーの国
10

改めて考えさせられる映画

私がこの作品を観るきっかけになったのは、向坂伸行演じる玉森裕太のファンだったからです。最初は、正直作品を観ようと言うより玉森くんを観に行くと言う気持ちで映画館に行ったのですが、時間が進むにつれて、伸行と西内まりやさん演じるひとみの、お互い思い合っているのになかなか分かり合えない気持ちがもやもやし気がつくと作品に夢中でした。西内まりやさん演じるひとみは耳が聞こえなく、家では手話や両親が何を言っているか分かりやすく口を大きく開けて喋り、コミニュケーションを取っています。でも伸行は初めてひとみと会った時、耳が聞こえないと言うことを聞かされておらず、デート中に些細なことで喧嘩になってしまいます。
でも、のちに耳が聞こえないを知り、次会う時はとても紳士に対応します。でも、ひとみは普通の女の子として接して欲しくて耳が聞こえない事を言っていなく、また2人はすれ違ってしまいます。伸行は『なんで?』という感じでしたが、私はひとみの気持ちが少し分かるような気がします。
私は耳が聞こえない訳ではないし、何か身体に不自由な所がある訳ではないですが、自分が嫌だなと思う所やコンプレックスはわざわざ自分から言いたくないです。なので、レベルは全然違いますが気持ちは分かるような気がします。最後はお互い分かり合え、とても良いラストでした。
DVDも買いました。観ると心が暖まるのでたまに見返してます。