euphoria(ゲーム)

euphoria(ゲーム)のレビュー・評価・感想

euphoria(ゲーム)
9

歴史に残るスプラッターアダルトゲーム

高い画力と他に類を見ない猟奇的な表現は、一度見ると忘れられない衝撃があります。スプラッター表現をオフにする機能も搭載されているため、血などは苦手だけど乱暴な行為描写が好き、という人でも楽しめると思います。

主人公(男)と女性たちは謎の建物内に閉じ込められ、いわゆる「○○しないと出られない部屋」に連続して挑まなければ脱出できない、という状況にあります。
「そんなの誰がやるか!」と反発した女性は第一の犠牲者となり、電気椅子にかけられ死亡。脱出するため、そして生き残るために課題をクリアしていかなければいけないことがわかります。

そのクリアしなければならない課題内容も容赦がなく、暴力的で性的なものばかりです。主人公も最初は戸惑うものの、次第に猟奇的な嗜好を自覚・解放していき女性たちを容赦無く凌辱していきます。

精液をかけた物を食べさせる、女性器に手を入れる、顔がボコボコになるまで殴り続ける、水に沈めながら行為をする、ギロチン、首吊り、壁埋め、首絞め、圧殺、歯を全て抜いて口淫など、文字での表現以上にその美麗でえげつないグラフィックは目を覆いたくなるものがあります。

どのルートでも猟奇的であることは変わりませんが、ゲームらしく各ヒロインのルートとバッドエンドやトゥルーエンドがあるマルチエンディングです。
そういったものに興奮を覚える方や、興味本位で見たい方にはお勧めできます。