蒼天の拳 / Fist of the Blue Sky

蒼天の拳 / Fist of the Blue Sky

『蒼天の拳』(そうてんのけん)とは、堀江信彦原作・原哲夫作画・武論尊監修による漫画、およびそれを中心に展開されたメディアミックス作品群。原作コミックは2001年から2010年にかけて『週刊コミックバンチ』で全255話が連載された。単行本は全22巻が刊行されている。2017年からは『月刊コミックゼノン』で第2部となる『蒼天の拳 リジェネシス』の連載を開始。作画は辻秀輝、脚本を八津弘幸が担当。2020年からは辻の病気療養のために休載となるが、2024年に連載を再開し、2025年に完結した。また、2006年に第一部『蒼天の拳』、2018年には第二部として『蒼天の拳 REGENESIS』と銘打ったテレビアニメ版がそれぞれ放送されている。
『北斗の拳』の過去を描く物語で、同作の主人公であるケンシロウの2代前の北斗神拳伝承者、霞拳志郎の闘いとその生涯を描いている。

蒼天の拳 / Fist of the Blue Skyのレビュー・評価・感想

蒼天の拳 / Fist of the Blue Sky
7

ニイ イ チン スラ

ニイ イ チン スラ。それは大人気アニメ北斗の拳の主人公の名言「お前はもう死んでいる」の中国語訳。そしてケンシロウの2代前、第62代北斗神拳伝承者である霞健志郎の決め台詞。敵キャラのラオウや準主役のトキなど数々のアナザーストーリーを展開している北斗シリーズの時代を超えた、中国でのもう一人のケンシロウ・霞健志郎の活躍を描く蒼天の拳。北斗の拳のラオウ編やサウザー編同様いくつかのパートに分かれていて、その中でも特に面白かったのがリジェネシス。何と主役の霞健志郎が秘孔を突かれて最後は死に至るというストーリー。しかも、それを最初からPRしているので見逃がすわけにはいかず、全部見ちゃいました。
で、レビューとしましてはあえて死ぬ必要は全くなかった、というのが一番の感想。北斗の拳で準主役の一人、レイがラオウに挑み実質瞬殺、展開上数日生きて必ず死ぬというのがありますが、これとほとんど同じ展開。レイの場合は何度戦っても絶対勝てないスペック差でしたが、霞は2戦目で究極奥義無想転生を習得し、優勢に。そして最後は勝つものの死は免れないというかなり無理があるストーリー。このシリーズは後で人気が爆裂してつぎはぎでアナザーストーリーをつけ足している分、あちこちに無理があります。でも、決め台詞はやっぱかっこいいです。
ニイ イ チン スラ。