魔神冒険譚ランプ・ランプ

魔神冒険譚ランプ・ランプ

『魔神冒険譚ランプ・ランプ』とは、小畑健(作画)と泉藤進(原作・ストーリープランナー)による日本の漫画作品。1991年から1992年まで『週刊少年ジャンプ』にて連載された。後に『DEATH NOTE』や『バクマン。』で知られる小畑健の初期連載作であり、その卓越した画力が遺憾なく発揮されたファンタジーアクションである。
悪心を持った魔神たちが人間を虐げる暗黒の時代。ひょんなことから最強の魔神・ランプの封印を解いてしまった少年・トトは、姉のライラを守るためにランプと行動を共にすることになる。当初は利害関係でしかなかった一人と一匹だが、次々と襲い来る刺客や強大な魔神との戦いを通じて、次第に奇妙な絆が芽生えていく。しかし、かつて銀河を滅ぼそうとした最凶の魔神ドグラマグラが復活したことにより、戦いは人類の存亡を賭けた凄絶なものへと加速していく。
本作は、中世アラブの世界観をモチーフにした「アラビアン・ダークファンタジー」である。序盤は主人公のトトと魔神ランプのコミカルなやり取りが中心であったが、物語が進むにつれて強力な魔神たちとの死闘が描かれ、非常にシリアスかつ壮大なストーリーへと変貌していった。小畑健による緻密なデザインの魔神やクリーチャーの描写は、当時の読者に強い印象を与えた。

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