ホクサイと飯さえあれば

ホクサイと飯さえあれば

『ホクサイと飯さえあれば』とは、鈴木小波による漫画作品、およびそれを原作としたテレビドラマである。東京都足立区北千住を舞台に、主人公の山田文子(通称「山田ブン」)が自炊を楽しむ様子を描いたグルメ作品。原作は講談社の『ヤングマガジンサード』にて2014年の創刊号より連載が開始された。本作の前身である『ホクサイと飯』は2012年に角川書店の『サムライエース』で連載されたが、同誌の休刊に伴い連載を終了した。その後、事実上の前日譚として『ホクサイと飯さえあれば』の連載を開始した。
本作の最大の特徴は、料理を「作る楽しさ」に重点を置いている点にある。調理過程やレシピは非常に詳細に描写される一方で、料理を食べるシーンが一切登場しない。そのため、作者の鈴木小波は、読者が容易に味を想像できるメニューを意識して選定している。また、調理中の解説役として、ブンの相棒であるぬいぐるみの「ホクサイ」を据え、彼と会話する体裁をとることで、独白になりがちな自炊シーンを賑やかに演出しているのも特徴である。
本作は2017年1月より「ドラマイズム」枠にて上白石萌音主演のテレビドラマが放送され、同月よりNetflixでも配信された。

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