エックスメン VS. ストリートファイター / X-MEN VS. STREET FIGHTER

エックスメン VS. ストリートファイター / X-MEN VS. STREET FIGHTER

『エックスメン VS. ストリートファイター』(エックスメン バーサス ストリートファイター、X-MEN VS. STREET FIGHTER)とは、カプコンが1996年9月25日にアーケードゲーム(CPS-2基板)として発売した2D対戦型格闘ゲームである。マーベル・コミックの『X-MEN』と、カプコンの『ストリートファイター』のキャラクターが共闘・対決する「VS.シリーズ」の第1作。
本作の最大の特徴は、2人のキャラクターを選択してタッグを組み、対戦中に交代しながら戦うシステムである。このシステムは、その後のシリーズの礎となった。キャラクター面では、日本での知名度向上により参戦が実現したガンビットやローグのほか、カプコン側からはキャミィが久々の参戦を果たし話題を呼んだ。評価も高く、当時のゲーム誌『ゲーメスト』の10回ゲーメスト大賞では大賞8位をはじめ、演出賞やグラフィック賞など多部門でランクインしている。
家庭用への移植では、1997年のセガサターン版が4メガ拡張RAM専用ソフトとして発売された。ハードの特性を活かし、アーケード版同様のキャラクター交代やほぼゼロのロード時間を実現した。一方、1998年のPlayStation版はハードのメモリ制約からシステムが変更され、交代なしの対戦形式となるなど、独自のアレンジが施された『EXエディション』として発売されている。

エックスメン VS. ストリートファイター / X-MEN VS. STREET FIGHTERのレビュー・評価・感想

エックスメン VS. ストリートファイター / X-MEN VS. STREET FIGHTER
8

MARVELヒーローと、ストリートファイターのドリームバトル

1996年にアーケードゲームとして稼働され全国展開したこのゲームは、なかなか衝撃的でした。
アメコミヒーロー達(以下MARVEL)とストリートファイター(以下SF)のキャラクター達が戦うゲームで、すでに大人気であったSFの戦士達はMARVELと対等に戦うためか、空へ跳び巨大レーザーのような波動拳を放つなどさらなる超人になっています。
MARVELといえば2000年以降日本でも様々なヒーローが有名になりましたが、当時はファンでなければスパイダーマンやハルク以外に知名度の高いキャラクターは少なく、多くのヒーローをこのゲームで知りました。

対戦はMARVEL、SFを問わず2キャラを選択して相手の2キャラと戦うタッグバトル形式です。
タッグが活かされる『ヴァリアブルシステム』があり、交代しながら攻撃、反撃、二人同時ハイパーコンボ、控えに回っている間は体力ゲージの赤い部分が回復する、などの要素があります。

多くのキャラクターが地上弱P(パンチ)、弱K(キック)、中P、中K、強P、強K、そこから空中へ打ち上げて追いかけ弱P、弱K、中P、中K、強P、強K、必殺技やハイパーコンボが繋がります。これは、キャラクターによって何がどこくらい繋がるかは個体差があり、威力も様々です。

MARVELが参戦する対戦ゲームであるにふさわしいスピーディーな展開とコンビネーションは爽快。ボスはMARVELから登場する巨大なヴィランで、他の格闘ゲームにない世界を楽しむことができます。