棺担ぎのクロ。(懐中旅話・追憶旅話)のネタバレ解説・考察まとめ
『棺担ぎのクロ』とは、2005年から2018年の間に芳文社『まんがタイムきらら』にて連載されていた、きゆづきさとこによる4コマ漫画作品である。中世ヨーロッパ風のファンタジーな世界観を主人公達が旅をし、その過程で様々な出来事や人々に出会う旅物語である。主な登場人物である旅人のクロ、蝙蝠のセン、双子の女の子の二ジュクとサンジュの4人の旅先での出来事が1話完結型の4コマ漫画形式で絵がかれている。
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『棺担ぎのクロ。〜追憶旅話〜』とは、きゆづきさとこによる日本の4コマ漫画。2019年2月27日に発売され、2005年から連載されていた『棺担ぎのクロ。〜懐中旅話〜』の単行本未収録の話やエピローグとなる番外編などが収録されている。
19世紀ヨーロッパ風のファンタジーな世界を舞台に、棺を担いだ主人公・クロが人語を話す蝙蝠・センと共に、自分に呪いをかけた魔女を探す旅に出るという物語。クロは青年のような容姿であるが実は女性で、本当の名前は「シューニャ」という可愛らしい名前を持っている。外の世界を知らないニジュクとサンジュを発見して共に旅をすることとなり、4人の物語や旅先で出会う人々との物語が丁寧に描かれている。
ダークファンタジーの要素を意識しているのか、コマの周りは全て黒く塗られた仕様となっている。