横道世之介

横道世之介

『横道世之介』(よこみちよのすけ)とは、吉田修一による青春小説およびそれを原作とした映画作品。原作小説は2008年から2009年にかけて『毎日新聞』の紙上で連載され、2009年に毎日新聞社から書籍が刊行された。お人よしな青年の青春の思い出を綴った優しい筆致で人気を博し、2010年度柴田錬三郎賞を受賞。さらに、同年度の本屋大賞3位に入賞している。2012年には文庫版が発売され、翌2013年には高良健吾と吉高由里子を主演に迎えた実写映画が公開された。この実写映画版も高い評価を獲得し、第56回ブルーリボン賞の作品賞や、第5回TAMA映画賞最優秀作品賞を受賞している。舞台は1987年、バブル期の東京。大学進学のために長崎から上京してきた青年、横道世之介は、お人好しな性格から流されるままにサンバサークルに入り、様々な人々と関わる慌ただしい日々を送ることになるのであった。2019年には本作の続編として、『続横道世之介』が刊行された。

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