【横道世之介】吉高由里子が登場する映画30選 不思議ちゃんとして有名な彼女の演技に注目!【ロボジー】
吉高由里子が出演している映画をランキング形式で30作紹介する。 世間知らずな社長令嬢を演じた心温まる青春物語「横道世之介」や、ストーリーの面白さと吉高の可愛さも話題となった「ロボジー」など。吉高ファン必見の人気作ばかりとなっている。
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『横道世之介』(よこみちよのすけ)とは、吉田修一による青春小説およびそれを原作とした映画作品。原作小説は2008年から2009年にかけて『毎日新聞』の紙上で連載され、2009年に毎日新聞社から書籍が刊行された。お人よしな青年の青春の思い出を綴った優しい筆致で人気を博し、2010年度柴田錬三郎賞を受賞。さらに、同年度の本屋大賞3位に入賞している。2012年には文庫版が発売され、翌2013年には高良健吾と吉高由里子を主演に迎えた実写映画が公開された。この実写映画版も高い評価を獲得し、第56回ブルーリボン賞の作品賞や、第5回TAMA映画賞最優秀作品賞を受賞している。舞台は1987年、バブル期の東京。大学進学のために長崎から上京してきた青年、横道世之介は、お人好しな性格から流されるままにサンバサークルに入り、様々な人々と関わる慌ただしい日々を送ることになるのであった。2019年には本作の続編として、『続横道世之介』が刊行された。
見終わったあと、ジワジワと遠い昔の懐かしさが込み上げてくる、そんな映画です。作品を観ている最中は、「なんともつまらない、大学生の日常」という感じです。きっと映画作品だから、この淡々としたストーリーにも何か見逃せない展開があるのだろうと終盤を期待しながら(やや我慢しながら)観ました。最終的に、この映画には何の意味や意図があって作られたのか理解できなかったです。それが知りたくて、ネット検索して初めて、世之介さんには実在の人物モデルがいたことを知りました。それを知った瞬間に、その実在モデルの方の人生と世之介さんの人生がリンクし、なんとも言えない切なさが込み上げてきました。この映画を観るとすれば、実在した人がモデルになっている真実を知らずして観るほうが、映画の素晴らしさが際立つと思います。もちろん、事故の事実はニュースでは知っていましたが、身内や知り合いでない限り、あくまでも「ニュースの中の人」といった感じで、気の毒さは感じますがそれ以上の気持ちはありません。だけども、この映画を通してあの事故のニュースを思い出すと、とても大切な人を失った気持ちになります。それと同時に、懐かしさと温かさが込み上げてきます。事実(モデルが存在すること)を知らずして観て欲しい映画ですが、最後まで観るには淡々としすぎていて忍耐が必要です。けれども、終わったあとで知る事実で、何とも言えない感情に時間を使って欲しい、そんな作品です。