【これだけはやっておきたい】スーパーファミコンのおすすめ名作ソフトまとめ
SFCの名作ソフトを、ジャンル別でシリーズの中でも特に面白い・高評価のものをまとめていきます。今プレイしても色あせないスーファミ。バーチャルコンソールで登場しているものもあります。
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『いただきストリート2 〜ネオンサインはバラ色に〜』とは、アスキーが開発し、1994年2月26日にエニックスから発売されたスーパーファミコン用ボードゲーム。堀井雄二が手掛けるいただきストリートシリーズの第2作であり、シリーズの基礎が確立された作品。基本ルールはシリーズ全体を通して同一で、プレイヤーが順番にサイコロを振ってマップ内を進み、サラリー(賞金)の獲得や店舗の購入、株の購入や店舗への増資を繰り返し、指定された目標金額まで誰よりも早くお金を稼ぐことを目的としている。
『いただきストリート 〜私のお店によってって〜』の売り上げが不調に終わったため、本作はメジャー路線への刷新を図り、グラフィックは大川清介へ、サウンドは邦楽界の大御所であえる筒美京平へ、発売元はアスキーからエニックスへ変更した。本作はオートセーブ仕様となっており、一部のマップや追加要素にドラクエ関連のものが存在する。
スーパーファミコンソフトとして1994年に発売された「いただきストリート2」は、
ボードゲーム的なジャンルのテレビゲームソフトとして一定の人気を博しました。
このジャンルのゲームと言えば「桃太郎電鉄」いわゆる桃鉄シリーズが有名かと思われますが、
「いただきストリート2」も「桃鉄」に負けず劣らずの良作に仕上がっています。
どちらかと言えば桃鉄というよりは「モノポリー」に近い内容のゲームになっており、
プレイヤー同士の駆け引きがモノをいうゲームになっています。
CPUキャラもなかなか際立ったキャラが多くそれを見るだけでも楽しめ、
思考ルーチンもスーパーファミコンのレベルから言うとまあまあの水準にあると思います。
もちろん対人戦もかなり熱いものになっております。
1人プレイでもやりこめば最初のプレイではできなかったことも次々できるようになり、
ゲーム全体の奥深さも結構あると思います。
「いただきストリート」は「2」があるのでもちろん「1」もある作品であり、
いわゆる「1」である「いただきストリート」は1991年にファミコンソフトとして発売されました。
「1」は「2」の原型的なゲームと言えばいいと思いますが、これもまたなかなかの良作です。
しかし「1」はファミコン後期の作品のため中古ソフトとして入手することは難しく、
スーパーファミコン全盛期にヒットした「2」のほうが入手することは難しくないと思われます。
実際に中古ソフトをプレイするにはバッテリーバックアップの問題など困難な点はありますが、
それをクリアできる条件が整えば「いただきストリート2」はやりこむに値するゲームだと思います。