![RENOTE [リノート]](/assets/logo-5688eb3a2f68a41587a2fb8689fbbe2895080c67a7a472e9e76c994871d89e83.png){kind=logo}
ユン・ケイ（元奎、Corey Yuen、コリー・ユン、コーリー・ユエン）とは、香港出身の映画監督。武術指導（殺陣師）、映画俳優でもある。1951年2月15日生まれ。中国戯劇学院の元家班の出身で俳優としてスタートを切った。サモ・ハン・キンポーの洪家班メンバーでもあり、香港電影金像奨の最佳動作設計 Best Action Choreographyにサモ・ハン・キンポーらと度々にノミネートされ受賞。
1982年、真田広之主演の『龍の忍者』で監督デビュー。本作で第2回香港電影金像奨のベストアクション指導（『最佳動作設計 Best Action Choreography』）にノミネートされる。香港映画『格闘飛龍 方世玉』（1993年）、その続編『電光飛龍 方世玉2』や、『ターゲット・ブルー』（1994年）などを監督。2000年代以降ではアクション・武術指導、監督として活躍した。ジェット・リーのハリウッド・デビュー映画『リーサル・ウェポン4』（1998年）、『X-メン』（2000年）で第2班監督を務め、ジェット・リー主演『ロミオ・マスト・ダイ』（2000年）、『キス・オブ・ザ・ドラゴン』（2001年）、ジェイソン・ステイサム主演『トランスポーター』（2002年）などでハリウッド進出した。2022年3月2日、新型コロナウイルス感染症により約72歳で死去。
