ウーリ・レイス / Uri Reiss

ウーリ・レイス / Uri Reiss

ウーリ・レイス(Uri Reiss)は、諫山創による漫画作品およびそれを原作としたメディアミックス作品、『進撃の巨人』シリーズの登場人物。レイス家の当主であるロッド・レイスの弟で、エレン・イェーガーの3代前にあたる元始祖の巨人。姪のフリーダ・レイスに食われてしまい、物語の開始時点で既に故人。本来の継承者である兄のロッドの代わりを買って出るかたちで実父から始祖の巨人を継承しており、のちに初代レイス王の思想に支配されてしまう。継承後は人類がいずれ滅びるという事実を受け入れ、その日まで平和な楽園で人類を生かそうとする、破滅的な思想を持つ平和主義者になった。始祖の巨人が持つ「記憶改竄」を使うことができた。自身を襲撃に現れたケニー・アッカーマンを巨人の力で鎮静化させた際、土下座をして真摯に謝罪しており、これを機に彼とは友人として深い絆を築いていく。この襲撃の際、ケニーを返り討ちにしていればケニーが幼いリヴァイに生きる術を伝授することもなかったため、間接的にリヴァイの命と、のちの人類の存続を救ったともいえる。

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