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久世番子

久世番子

久世 番子（くぜ ばんこ）とは、日本の漫画家。愛知県東海市出身。1977年12月5日生まれ。2000年2月、投稿した『NO GIRL,NO LIFE!』が新書館の『月刊ウィングス』4月号に掲載され、漫画家デビュー。2000年、新書館の『サウス』6月号から連載が始まり、2001年に『サウス』にて後に単行本の『imp!』に収録される『休みの国』が掲載された。2002年『月刊ウィングス』2月号から代表作の『少年愛の世界』の掲載が始まる。2005年、『月刊ウィングス』1月号よりエッセイコミック『暴れん坊本屋さん』の連載が始まり、注目を集める。2006年、講談社の『Beth』にてショートエッセイコミック『私の血はインクでできているのよ』の連載を開始。掲載誌の休刊に伴い、2008年から講談社の創刊雑誌『Kiss PLUS』に移籍した。2007年より『月刊ウィングス』にて、大崎梢原作のミステリー「成風堂書店事件メモ」シリーズのコミカライズを連載。『月刊モーニングtwo』2020年11号から2022年11号、その後は『モーニング』2023年8号から2025年28号にかけて、『ひらばのひと』（講談監修：神田伯山）を連載した。

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『パレス・メイヂ』とは、2012年7月より久世番子（くぜばんこ）が『別冊花とゆめ』にて連載した宮廷ロマンス系少女漫画。架空の明治時代を舞台に、少女天皇・彰子と、彼女に仕える子爵家の次男・御園公頼が互いを尊重し、身分の差を飲み込みながら緩やかに惹かれあう様を描いた物語。筆者はデビューこそ少女漫画であったものの、『暴れん坊本屋さん』をはじめとしたエッセイコミックをメインに活動しており、少女漫画はこの作品が6年ぶりとなっていた。

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