田辺イエロウ

田辺イエロウ

田辺イエロウ(たなべイエロウ)は、東京都出身の漫画家。武蔵野美術大学在学中の2000年、『闇の中』で第47回小学館新人コミック大賞少年部門の佳作受賞。2002年に田辺伊衛郎名義で執筆した『LOST PRINCESS』でデビュー。2003年から『結界師』で初連載を飾り、同作品で第52回小学館漫画賞少年向け部門を受賞。オカルトやサスペンスホラーを得意としており、作中では「嫉妬」「劣等感」という要素をたびたび取り上げ、キャラクターの苦悩や葛藤が緻密に描かれた作風で人気を博している。ペンネームや作風から男性だと思われがちだが女性で、アシスタントも女性から構成されている。

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