世界で一番、俺が○○

『世界で一番、俺が○○』(せかいでいちばん、おれがまるまる)とは、2016年より講談社の『イブニング』で連載を開始した、水城せとなによる漫画作品。水城にとって、青年誌初登場であり初の連載作品となった。柊吾、アッシュ、たろの仲良し幼馴染3人組がいつもの喫茶店で互いの不幸話に花を咲かせていると、エージェント773号を名乗る美女から「誰が一番不幸か競う」という勝負を持ちかけられる。優勝するとどんな願いも叶えられるというその誘いに疑心暗鬼だった3人だが、773号がその場で3人以外の全ての人の動きを止めるという超常現象を起こしたことで、彼女の話を信じ、勝負に身を投じていくことになる。連載先の『イブニング』では「ギリギリの人間関係をキレキレのセリフで描く」と紹介されており、漫画家のはるな檸檬も「本作は先の展開がつかず、予想が裏切られる怒涛の展開でおもしろい」と評している。
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