平松伸二

平松伸二

平松伸二(ひらまつ しんじ)とは、日本の漫画家。岡山県高梁市出身。1955年8月22日生まれ。岡山県立高梁高等学校1年生の時に描いた『勝負』が『週刊少年ジャンプ』1971年50号に掲載され、デビュー。中島徳博のアシスタントを経験したのち、1974年『ドーベルマン刑事』で連載デビューする。代表作は『ドーベルマン刑事』『ブラック・エンジェルズ』『マーダーライセンス牙』など。法で裁けない悪党を叩き潰す主人公の活躍を描いた作品が多いが、『リッキー台風』(プロレス)や『どす恋ジゴロ』(相撲)などの格闘技漫画も描いている。妻は漫画原作者の安江うに。

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ブラック・エンジェルズ(漫画)のネタバレ解説・考察まとめ

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『ブラック・エンジェルズ』とは、1981年から5年間『週刊少年ジャンプ』で連載された、平松伸二原作のコミックスで、販売部数累計は800万部。連載前半は、雪藤洋士を中心とするブラックエンジェルが、法で裁けない悪人を抹殺する物語であったが、後半は、超人的能力が多く登場するバトル漫画となった。 連載終了後も多くの関連作が描かれており、『マーダーライセンス牙』とのコラボ作品『マーダーライセンス牙&ブラック・エンジェルズ』や、松田鏡二を主人公とした『ザ・松田 ブラックエンジェルズ』などが連載された。

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キララ(漫画)のネタバレ解説・考察まとめ

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『キララ』とは、原作者・平松伸二による高校野球とバイオレンスをテーマにした漫画作品で、集英社の『週刊少年ジャンプ』上にて1986年から1987年まで連載された。銀行強盗犯の凶弾を受けて余命わずかとなってしまった天才投手キララが、自分自身の生きた証を残すため、関東一の不良高校・柴虎高校に転校して甲子園出場を目指すバイオレンスな展開が満載の破天荒な野球漫画。連載当時は全14話で打ち切りとなってしまったが、リイド社より2021年3月に『新装版 キララ』が刊行されている。

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