家族ものとしてもいい!
ヒーローものとしても面白かったですし、血の繋がらない家族の話としてもよかったです。里親のもとに、ビリーは行くんだけど、そこには兄弟たちがいてって話で、その中のヒーローオタクが学校で、変わり者として浮いたりするのを見ると、どこでもそういうもんなのかと思ったし、みんながどんどん仲良くなってくのを見ると、家族って血の繋がりじゃないし、兄弟は友達でもあるんだと感じました。ビリーが実の母に会うシーンがこれまた切なくて、母親も後悔はしてるし、他にやり方もあったのかもしれないけど、そうしかできなかったのかなと思うと、ぐっとくるものがありました。
また、力を手に入れたビリーがその力を試したりするところはそれが子どもとしての普通の反応だと思ったし、おもしろかったです。てか、大人でも力を手に入れたら、ああいうことしたくなっちゃいます。アクションもドタバタしていてよかったし、子どもに超おすすめしたい映画でした。私は字幕版で見たのですが、言い回しとかもかっこよくて、なんか短い言葉でビリーを称えたりしてるけど、その言葉には大きな意味合いを込められてるなと思ったりして、感動しました。吹替版は、菅田将暉さんとかが声をしていて、それもおもしろいです。
![RENOTE [リノート]](/assets/logo-5688eb3a2f68a41587a2fb8689fbbe2895080c67a7a472e9e76c994871d89e83.png)