ジャネット・リー / Janet Leigh

ジャネット・リー / Janet Leigh

ジャネット・リー(Janet Leigh)は、アメリカの女優。15歳で駆け落ちしたが4ヶ月で破局し、19歳で大学の同級生と再婚したという経歴を持つ。20歳の頃、メトロ・ゴールドウィン・メイヤーと契約して芸能界入りを果たす。1940年代の後半から数多くの映画作品に出演するが、最も有名な出演作には、アルフレッド・ヒッチコック監督による1960年の映画『サイコ』があり、同作での演技が非常に高く評価されたことでアカデミー助演女優賞にノミネートされ、ゴールデングローブ賞を受賞した。また、同作中のシャワーシーンの演技から、「絶叫クイーン」の1人として広く知られている。シャワーシーンの絶叫している顔については、作品のジャケット写真にも使用された。1975年には人気テレビ映画シリーズ『刑事コロンボ』に犯人役として出演し、女優業に復帰することを反対した夫の内科医を射殺する往年のミュージカル女優を見事に演じ切って話題となった。2004年10月3日、自宅で家族に看取られながら死去。77歳没。

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『サイコ』とは、1960年公開のアメリカ映画。アルフレッド・ヒッチコックが監督を務めたサイコ・スリラー映画の代名詞である。不動産屋のOL・マリオンは、恋人との結婚のために金が必要で、仕事中に大金を持ち逃げしてしまう。しかし道中で立ち寄ったモーテルで彼女は何者かに襲われて命を落とす。原作は実在の人物をモデルにしたロバート・ブロックの同名小説。シャワールームでの絶叫シーンは、あまりにも有名。当時はサイコパスや精神異常者を扱った映画がほとんどなく、その後の映画監督たちに大きな影響を与えた。

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