ガイ・リッチー / Guy Ritchie

ガイ・リッチー（Guy Ritchie）は、イギリスの映画監督、脚本家。子供の頃に見た映画『明日に向って撃て！』に感銘を受けて映画監督を目指すようになり、15歳で学校をやめて映画スタジオの雑用係としてキャリアをスタートする。働き出してすぐにCMやミュージックビデオなどを手がけて才能を発揮するようになり、1995年に初めての短編映画『The Hard Case』を制作。続いて監督した群像劇『ロック、ストック＆トゥー・スモーキング・バレルズ』がヒットしたことで注目されるようになる。同作品は英国の映画興行収入では第1位を獲得。続いて2000年の犯罪コメディ映画『スナッチ』でも賞賛を浴び、緻密な脚本で構成された作風が評判となった。2009年にロバート・ダウニー・Jrとジュード・ロウを主演に迎えた映画『シャーロック・ホームズ』が公開され、自身のキャリア史上最も成功した作品となった。2011年にはその続編となる『シャーロック・ホームズ シャドウ ゲーム』が公開され、シリーズとして愛されている。7歳の時に空手を始め、柔道やブラジリアン柔術でも黒帯を所持するほど武術に長けていることでも知られている。