ジョージ・P・コスマトス / George Pan Cosmatos

ジョージ・P・コスマトス / George Pan Cosmatos

ジョージ・P・コスマトス(George Pan Cosmatos)は、イタリア・フィレンツェ出身のギリシャ人映画監督。10代の時にイギリスに留学し、大学で犯罪学を専攻して学んでいた頃に映画に興味を抱くようになり、ロンドン・フィルム・スクールで映画について学び始める。卒業後は渡米し、1960年の『栄光への逃亡』、1964年の『その男ゾルバ』などの映画で助監督を務めたのち、1973年に『裂けた鉤十字/ローマの最も長い一日』で映画監督デビューを果たす。1976年に自身が監督した映画『カサンドラ・クロス』が大ヒットを記録する。豪快な演出のアクション映画を得意としており、シルヴェスター・スタローン主演で1985年に公開された『ランボー/怒りの脱出』が世界的大ヒットとなった。2005年4月19日、肺がんのため死去。64歳没。

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