村上もとか

村上もとか

村上もとか(むらかみもとか)は、東京都世田谷区出身の漫画家。映画会社の美術部に勤務していた父の影響で絵に興味を持ち、少年時代は戦車や飛行機を描いていた。高校生の頃に手塚治虫が創刊した漫画雑誌『COM』の影響を受け、本格的に漫画家を目指すようになる。高校卒業後は漫画家の望月あきらや中島徳博の元でアシスタントをしながら雑誌へ漫画を投稿していた。1972年に作品が編集者の目に留まり、『週刊少年ジャンプ』に掲載された『燃えて走れ』でデビュー。幅広いジャンルと熟練したドラマ性を発揮し、人気作家への道を歩み始める。2000年から『スーパージャンプ』で連載が始まった『JIN-仁-』が記録的大ヒットを記録し、大沢たかおと綾瀬はるかを主演に迎えて実写ドラマ化がなされ、このドラマ版も高視聴率を記録するなど社会現象を巻き起こした。2012年にはNPO法人国際まんが推進協会副理事長に就任し、2022年には画業50周年を迎えている。

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