小野不由美

小野不由美

小野 不由美(おの ふゆみ)とは、日本の小説家。大分県中津市出身、京都市在住。1960年12月24日生まれ。血液型はO型。夫は推理作家の綾辻行人。1988年、『バースデイ・イブは眠れない』で講談社X文庫ティーンズハートから小説家デビュー。1989年、『悪霊がいっぱい!?』を発表。本作は「悪霊シリーズ」と呼ばれる人気シリーズとなり、コミック化、テレビアニメ化もされた。1992年、十二国記シリーズの第1作『月の影 影の海』を発表。本作は代表作の一つとなる。1998年、ホラー小説『屍鬼』を発表。本作はベストセラーとなり、1999年には第12回山本周五郎賞、日本推理作家協会賞の候補作になる。2012年7月、ホラー小説『残穢』を刊行。2013年5月、第26回山本周五郎賞を受賞。本作は2016年に映画化された。2019年、『十二国記』最新作となる『白銀の墟 玄の月』を刊行。翌2020年、『十二国記』シリーズで第5回吉川英治文庫賞を受賞した。

小野不由美のレビュー・評価・感想