堕姫
『鬼滅の刃』の堕姫(だき)は、「上弦の陸(ろく)」に数えられている鬼。普段は吉原で花魁に化けて潜んでいるが、鬼の姿ではランジェリーのような露出度の高い服装になる。容姿は美しいが性悪な性格をしており、気に食わないことがあると首を傾けて下から睨めつけてくる癖がある。これまで100年近く吉原に潜んでおり、さまざまな「姫」と名の付く花魁になりすましていた。
戦闘時には兄の妓夫太郎(ぎゅうたろう)が現れ、どちらかが生きている限り、頚を斬られても消滅しない。
堕姫の登場は、物語に緊張感やドラマを与えるだけでなく、鬼と人間との葛藤やテーマを探求する上で重要な要素となっている。堕姫の存在は、物語の展開に深みと複雑さをもたらしている。
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